2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン

主に株式投資や優待などお金に関わることを中心に記事にします。ライフハック的なことや読んだ本の感想なども。仮想通貨、ふるさと納税、メルカリなどもやっています。

システムトレードで大儲けできるか?

システムトレード

 

取引ルール(システム)に従って株や為替の売買を行なうことをシステムトレードと言います。

この取引ルールが確率的にみて確実に利益の出るモノであれば、取引を増やせば増やすほど大きく儲かることができます。

 

一般的にはシステムトレードはなんらかの形でコンピュータを使うことが多く、完全システムトレードとなると、人の手を介さずにコンピュータがひたすら取引を行います。

 

大儲けできる完全システムトレードはサラリーマンに取って一つの夢かも知れません。

不労所得。働かずしてお金が入ってくる。

まさに夢のようですが、現実はそんなにうまくいかないようです。

 

システムトレード良いところは「自動で」というところですが、そもそもそのシステムが本当に儲かるのか、儲かってもそれが長続きするのか。。

誰も保証してくれません。

 

バックテストと呼ばれる過去データでの検証は行えますが、そのテストの結果は未来を確定させるものではありません。

 

ここまで書いてみるとシステムトレードで大儲けするのは夢ですが、実際にはそれは難しいようです。

 

個人的には、コンピュータで行うのは取引より前の情報収集の効率化で行うのが良いと思っています。

時価総額が小さい銘柄のほうが儲かるものなのか。

低PERや低PBR、高配当銘柄への投資など有効なものはあるのか。時価総額や業種によっても有効な投資法が異なるのか。テンバガーを記録した銘柄に共通する事項はあるのか。などなど。

 

あらゆるデータの取得、検証は手作業で行うとその作業量が膨大になるため、ここでこそコンピュータが真価を発揮する場かと思います。

 

WEBからデータを抽出する技術(スクレイピング、クローリング)に関しては技術系の本が多く出てきました。

こちらを有効活用するのも良いかと思います。

 

では。