四季報の財務データの意味がわからないうちは中長期投資はやめたほうが良いと思う
四季報
四季報。投資をやる人間ならバフェットさんの名前とともに一度は聞いたことがあるかと思います。
株式上場している会社のデータブックです。同じようなデーターブックで日経会社情報もありますが、知名度で行くとあり会社四季報の方が有名でしょう。
四季報についてはいろいろ評判もありますが1番使えるのは財務データだと思います。
売上高、営業利益、純利益、一株益などの年毎の推移。その他ROE、ROE、配当、各種キャッシュフロー、時価総額などなど。
これらのデータがどのような意味を持つかわからないことには中長期な投資はきついと思います。
マネー雑誌のオススメ株についても、その株が本当に買うべき株なのか、これらのデータを見て自分で判断を下すことができないと買い基準も売り基準も持てません。
チャートが全てを表しているというチャーチストもいますが、やはり株価の土台となるのはその会社の持つ収益力や将来性であり、それが出るのが財務データだと思います。
逆に、こういうデータを見るのが嫌いな方は逆に反射神経勝負のスキャルピングが良いでしょう。
数秒単位で売買するスキャルピングは財務データを必要としないため、そういうやり方が好きな方には向いていると思います。
中長期の投資をやるなら財務データの理解を
思えば長く株式投資をやってきましたが、やはり一番参考にすべきは会社の財務データです。
その会社の将来性も収益力も財務データからある程度読み取れると思います。
今では優待クロス以外での投資については絶対に四季報のデータを見るようになり、そこで十分納得できた銘柄は中長期で見ると大体儲かっている気がします。
今の主力銘柄も財務データはしっかりしたものばかりです。
というか、中小型株中心なので財務データは会社拡大に伴って伸びがあるものばかりです。
財務データの読み方は色々本が出ていますので投資のレベルを上げるためにも是非何か自分にあうものを読んでみて下さい。
では。