2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン

主に株式投資や優待などお金に関わることを中心に記事にします。ライフハック的なことや読んだ本の感想なども。仮想通貨、ふるさと納税、メルカリなどもやっています。

市場が低迷している時のトレード

株価が上昇している時は大体どの株を買っても待てば上がっていきました。その中でも特に上がる株は1年で2倍、3倍というものもありました。

今、市場は低迷しています。2018年10月には24000円台だった日経平均も今は20000円台まで下げています。新興市場は2018年初頭がピークで日経平均よりも大きく下落しています。株価が上昇している時にはみんなイケイケで買えば上がる、上がるから買うの好循環だったものが逆回転し、下げるから売る、売るから下がるという状態に陥っているようです。

 

日本では2019年10月に消費税増税という株価下落確定(と思われる)イベントが控えているのも投資意欲が落ちる原因の一つだと思われます。リーマンショック級の下落が起きない限り消費税増税は実施するという政府の言葉通り取れば、これまで延期されてきた増税を実施するのはほぼ確定だと思われます。

 

さて、このような相場でどのようにトレードすれば良いのでしょうか?バフェット翁などはキャッシュポジションを増やして(新規買いを抑えて)下落を待つというスタイルを取っているようですが、個人投資家の我々はもっと極端な手段を取れます。キャッシュポジションを100%にすることです。簡単ですね。キャッシュポジションを100%にしようとするときに、どうしても自分が割安で上がると思っている銘柄を選出して残し、一旦は全てキャッシュにする。相場はいつ回復するかわかりませんが、自分の持ち株が日々削られていくのはストレスが溜まるものです。

下落市場では特に高PERの株が下落することが多いので、個人投資家が好む中小型のグロース株は下げがきつくなることが多いです。無理に保有することはせず一旦キャッシュにして、もしそれでも保有したいと思えば買い直せばいいだけです。

 

株式投資はプラスサムの期待値を持つ数少ないギャンブルではありますが、リターンは退場せずに生き残ったものだけに与えられるものでもあります。市場の空気が悪くなったら一時的に逃げてしまえば良いと思います。

 

では。