2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン

主に株式投資や優待などお金に関わることを中心に記事にします。ライフハック的なことや読んだ本の感想なども。仮想通貨、ふるさと納税、メルカリなどもやっています。

ファイナンスとテクノロジーで考える銘柄選び

数年前に「未来への暴言」というGIGAZINの中の人が出している本を読んだことがあります。その中に書いてあったこととして、"少額決済を制した企業が世界を取る(意訳)"という内容があり、今でも強く記憶に残っています。

その内容を読んでから現在に至り、世の中の流れはまさに電子決済が凄い勢い広がっている真っ最中で、あの内容がまさに実現されつつあると思っています。

日本では少額決済の覇者はまだ決定していないようですが、中国ではアリペイのアリババとwe chat pay のテンセントでの2強でほぼ確定のようです。

アメリカはよくわかりません。Apple Payも1強というわけにはいかないようですし。元々カードでの支払いが広がっていた国なので、逆に寡占状態にはなりにくいのかもと思っています。

 

ファイナンスとテクノロジーは投資銘柄を考えるうえで避けられない要素だと思います。

どちらも世の中を支えるなくてはならない分野ですし、最近は特にこの2つが強力に結びついていく傾向が強い気がします。

電子決済、融資判断の自動化、AI導入による銀行員削減、等々。

ファイナンス(金融)という社会インフラと全てを飲み込むテクノロジーは何より強いトレンドであり、この2つの要素を持つ会社に投資することで、大きく儲けられると思っています。

 

で。じゃあ、どこに金突っ込みゃいいんだって話になりますが、すでにある程度勝ち組として確定しているところがいいと思います。

日本はまだ勝ち組が確定しておらず、アメリカも同様。ここでは中国がよさそうというのが私の考えです。

さきほどあげたアリババ、テンセントのどちらか、もしくは両方に投資することが有効だと思います。

アリババとテンセントの株価はずっと上がってきていて、いま投資するのは高値掴みではないのかという懸念もありますが、中国全土の少額決済のほとんどをこの2社が占めるなら、まだまだその規模は拡大しそうだと思っています。

 

私は投資していませんが、日本でもスタートトゥディのツケ払いを担当しているGMOペイメントゲートウェイという会社など有効そうな投資先がありますし、それらのなかから少額決済インフラを取る会社が出てくれば、その会社の株価はテンバガーどころではない上昇になると思います。

 

では。