2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン

主に株式投資や優待などお金に関わることを中心に記事にします。ライフハック的なことや読んだ本の感想なども。仮想通貨、ふるさと納税、メルカリなどもやっています。

株主優待複利投資を考えてみた

株主優待複利投資というのを考えてみました。というか、誰でも思いついていることかも知れませんが、自分の備忘録としても書いてみます。

手順は以下です。

=====================

1.株主優待を取得する。

利率の良い株主優待を取得します。10万円で取得できて、8000円分のお買い物券がついてくる株などです。(8%の利率)

 

2.株主優待を使うor現金化する

普段だったら現金で支払っている飲食や衣料購入などで優待券を使って、その分のお金を浮かせます。使う機会がなければフリマアプリなどで現金化します。

 

3.浮いたor現金化したお金で別の利率の良い株主優待銘柄を取得します。

 

4.最初の1.に戻って、以降ループ。

=====================

 

実際にこれをやったと仮定して、利率10%の10個の優待銘柄に100万円分を投資したとします。仮定なので買った銘柄の株価も変わらないとすると、優待が来れば、元からある100万円分の保有銘柄にプラスして10万円分の優待券が手元にあることになります。

この優待券を使って10万円分食費や雑貨購入費、遊興費が浮いたとすると、その分をまた別の優待銘柄購入に回すことができます。

※何度も繰り返しますが、過程の話なので満額使用できないケースや売却の手数料などは一旦考えません。

これを繰り返していくと、毎年10%複利で資産が増加していく計算となり、理論上は通常のインデックス投資よりも優れた成績をあげることができそうです。

 

何度でも繰り返しますが、上記はすべて色々な都合がよい過程のもとで成り立っている計算です。毎年都合よく10%利率の株主優待が見付かるとも思えませんし、そもそも株価自体が市場全体の下げに伴って大幅に下落することがあります。(とてもよくあることです)

一方、優待の利率が10%を超える銘柄はないわけではなく、また株価も下落可能性と同じく上昇する可能性があります

 

ただ、優待も含めると利率がとても良い銘柄が多くあることは事実です。自分が使える優待である場合には、上記の考え方を応用して投資してみるのも面白いのではないでしょうか?

 

では。