2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン

主に株式投資や優待などお金に関わることを中心に記事にします。ライフハック的なことや読んだ本の感想なども。仮想通貨、ふるさと納税、メルカリなどもやっています。

どうやら本当に消費税増税をやる気らしい

どうやら消費税増税を本気でやるらしいのですが、いや、本気かと。本気でやるなら経済がまた長期に冷え込むのを覚悟してやるんだろうなと問い詰めたい。さんざん引っ張ってやっぱり増税延期ですとか消費税増税を人質に取って憲法改正の是非を問うとかの解散総選挙やるかと思っていたので意外です。

増税やっても大丈夫だろうと思っているなら考えが甘いと思いますよ政治家さん。

消費税は逆累進性(貧乏人ほど税金で取られる割合が高い)があると言われていて、普通に考えてもまぁそうだろうなと思うし、実際にそうなる(貧乏な人はさらに貧乏になる)と思います。だから生活必需品には消費税かけないとかそこらへんが議論されていたわけだと思います。結局どうなったのか知りませんけど。

で、お店の外で食べるか中で食べるかで税率が違うとかそんなところで議論してて本質的にこの増税で経済が立て直せるのかどうか、前回増税して景気が冷え込んで大変だった時とはどう違うのか、そこらへんが全く見えてこないままとにかく税金が足りないから(おそらく社会保障費が足りないから)無理やり取ろうとしてるのが見え見えで本当に腹立たしい。

年金2000万円問題の時も思いましたが、経済がしっかりと成長していってゆるやかに物価が上がり(マイルドなインフレ)、お給料もそれに合わせて上がっていくような状態を回復させないままこういう事をするから経済も景気もおかしくなってしまう。

今日、図書館に行ったのですがここ最近の雑誌の廃刊が凄いことになっています。雑誌コーナーの面積がどんどん少なくなっています。出版社が赤字に耐えられなくなってきたのが如実に表れているかと思います。また、会社の若い人も「将来年金なんか貰えないっすよね」というのが当たり前の感覚になってきています。今の60歳より上の人たちは若い世代の子たちから勝ち逃げ組(年功序列で能力が低くても上に上がれる、年金も貰える)だと思われてことを意識したほうがよいと思います。まぁ、その世代もバブル崩壊の時のリストラでかなりフルイにかけられた人たちなんでしょうけど。

 

私のような素人でも「あ、こりゃ経済立て直すのは移民受け入れ緩和か、少子化対策しかないわな」ということがわかるのですが、政治家や官僚はそれをわかっていないのでしょうか?

いや、官僚はそれをわかっていながらも自分たちのお給料や使う分である税金さえ取れればあとはどうでもよいと考えているのかも知れません。また、政治家はわかっていても大票田である高齢者に厳しい政策は取りようがないでしょう。人気があるらしい小泉進次郎という政治家の演説を見ましたが、人口減少を受け入れていくしかないとか言ってました。いや、高齢化社会でも経済成長する具体的な政策だせよ、と。これ以上高齢者も割合が高くなって赤ちゃん子供が少なくなるような国に未来も希望もあるわけないだろう。顔が良くて演説がうまいのはわかったけど日本の将来をちゃんと考えてんのか?本当に。そんなこんなで日本経済は長期的に見るとあ、こりゃ詰んだ。という状況に見えます。

それでも伸びる企業は伸びるでしょうし、時代に乗り遅れた企業はどんなに大企業でも潰れる可能性があると思っています。

日本株に投資するのも、日本にいれば肌感覚で景気や経済の状況、どの業種が調子がよいかなどがわかるのが大きいからです。

正直、今はGAFAなどのアメリカ株が見込みがあると思っています。逆にここが全部コケるような事態になればアメリカ株も日本株もつられてとんでもない事態になると思っています。

少し前にかなりの額を持っていて失敗したようなJIA(7172)のような成長株を見つけられず、また、見つけたとしてもJIAのトラウマからそこまでの額を投資できる気がしません。

こうなると過去の経験でうまくったことが多い低位株やアノマリーのある株を中心に売買することになりそうです。

本当はテンバガー株とか掴んでみたいのですが。。

 

では。