投資法:高配当銘柄
高配当銘柄への投資法
高配当銘柄への投資は、かなり有効だと感じています。
この投資法の魅力は防御力が高いことです。
高い配当を出す会社は、利益がちゃんと出ていて安定しており、また、ほかに有効な投資先がないケースが多いです。
そのため、株主への還元を重視して高い配当を出しています。
このような会社は利益がしっかり出る仕組みが堅く、多少世間の景気が悪くてもいきなり赤字になるようなことはありません。
※ちなみにこの逆は成長銘柄です。高い成長が維持できるうちは株価もぐんぐん伸びますが、それがなくなると一気に株価も急落します。
そのため、景気が悪い時には高配当銘柄に投資して防御力を高めるのもよくあるセオリーの一つです。
注意点
・株価の下落による見かけ上の高配当
高配当銘柄を探すときに、スクリーニングで配当利率の高い会社を探すことがあるかと思います。
そんな時、びっくりするほど高い配当利率の会社が出てくることがあります。
こういった場合、単年の配当利率だけを見ず四季報の財務データなどでここ数年の業績や配当額も見てくだい。
特に配当額が一定なのに業績が悪くなっている企業は株価も下がっているはずです。そうなると株価に対する配当額の割合が高くなることで、見かけ上配当利率が高くなっているだけなのかも知れません。
こういった会社はその配当額を維持できる可能性が低く、高配当銘柄とは言えません。
まとめ
・高配当銘柄への投資は有効だと思う。
・高配当銘柄は防御力が高い。
・見かけ上の高配当に注意
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では。