Facebookなどに見る企業の不祥事と株価について
不祥事と株価
2018年3月、Facebookで個人情報流出の不祥事がありました。その数5000万人超とか。
ちなみに同時期に年金機構でもデータ流出事件が報じられました。アホー。
日本の年金制度について楽観的な未来を描いている人はほとんどいないかと思いますが、さらに信頼度を落としてどうするのかと。。
で。事件の詳細や細かい批判などはいったん横において、これらの事件が及ぼす影響について思ったことを書きます。
1つ目。Facebookの株価下落は一時的なものだと思っています。連られて下げたツイッター社の株価も同様に下げは一時的かと。
Facebookは個人的に好きではありませんが、インフラとして受け入れられているという現状がありますし、創業者も若く頭が良いです。会社の本来の価値を毀損しないような不祥事や事故での急落は買いだと思います。
ちなみに私は一時的な急落を拾うのが割と好きです。
遠い昔に中国の蒙牛乳業(チャイナ・モウニュウ・デイリー)2319.HK がメラニン混入問題で株価を大きく下げたときに少額ですが株を買いました。
今ではその株が購入時の5倍くらいになっています。もっと買っときゃよかった。。
2つ目。セキュリティ関連株の株価は上がるのでは?
何かの不祥事が発生するたびにセキュリティは大丈夫だったのかというところに話がいくかと思います。Facebookも年金機構の不祥事も会社自体のネットセキュリティの問題ではなくデータの委託先の問題のようです。
しかし、どちらも人のセキュリティに対しての意識を高めたのではないでしょうか?
私の保有しているイーガーディアンなども株価がさらに上がってくれるといいなぁと思っています。
では。