相場観:2018年7月
相場観というか、6月と同じでメモのようなものです。こいつはこう思ってるんだな、というくらいの感じでご覧下さい。
7月半ば以降の値動き予想
この記事を書いてるのが2018年7月8日です。日経平均も新興市場も6月の高値から比べると大きく下げていて、地合いは悪い。そんな状態です。
世間的にはオウム真理教の死刑囚の死刑執行や桂歌丸さん死去、大口病院の連続殺人事件の容疑者逮捕、大雨で大被害など盛りだくさんの7月です。
資産状況も悪く、一時は2600万円台まで下げてしまいました。。
ここから先の市況予想は以下の通りです。
8月いっぱいくらいまでヨコヨコの展開。
9月から徐々に上昇基調へ。
10月から年末は基本上げる展開。
もちろん当たる自信はありません。。
実は毎年同じような展開?
上で当たる自信はないと書いたのは未来のことはどうなるかわからないからですが、実は年単位で見ると株価はなんとなーく似たような値動きを繰り返していると思っています。
よく言われる「Sell in May and go away. But remember come back in September(5月は株を売ってどこかへ行ってしまえ。但し、9月に戻ってくるのを忘れるな)」ですが、細かい時期の違いはあれど概ねそのような傾向はあるかと思っています。
下のグラフは、2010年7月から2018年7月までの各月毎の日経平均前月比を平均したものです。凡例がなく申し訳ありませんが、左から1月→12月になっています。
これを見ると、8月が他の月と比較して明らかに大きく下げていることがわかります。
年によって下げる時期などは細かく違うと思いますので、完璧な相場タイミングを捕まえることは難しいです。
そういった意味で年に大きくキャッシュポジション比率を変えるとすると、せいぜい2回くらいが限度かというのが個人の見解です。
その視点で見ると、下げる可能性のある6月、8月の時期はキャッシュポジションを大き目にするのがよさそうです。
また、6月と8月は時期が近いため、月ごとに大きくポジションを変更するよりも5月の終わりにほとんどの株を売って9月までそのポジションを崩さないというのが良さそうに見えます。
とすると、、、おぉぉ。確かに5月に売って9月に戻るのが良さそうです。少なくとも10月~12月にかけての大幅上昇を前にポジションを取りたいところです。
とはいえ、今後も同じような季節アノマリーが展開されるかはわかりません。
かなり適当とはいえ、一応過去データを元に考えてみましたが、過去は過去、未来は未来です。
相場アノマリーなんて関係ないほど細かい期間でデイトレードすることもあるでしょうし、全体の状況なぞものともしないような強い株をストロングホールドするのも戦略でしょう。
あくまで一つの参考として見ていただければ幸いです。
ちなみに私は持ち株を売るに売れずにガチホしています。
言うは易く行うは難しですね。
では。