自信ある自己流は、自信のない正統派に勝る:低位株投資法とナンピン買い
「自信ある自己流は、自信のない正統派に勝る」
著名なプロゴルファーであるアーノルドパーマーの言葉だそうです。
色々なものに応用のきく言葉だと思いますが、投資についても同じようなことが言えるかと思います。
<低位株投資>
投資法:低位株投資 追記あり - 2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン
結局、低位株を拾い続ければ勝てるのではないか? - 2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン
私にとって相性が良いのはやはり低位株投資のようです。
15年以上に渡る投資経験を振り返ると、確度が高く儲けることができたのがこの投資法だけだからです。
新型コロナの暴落相場で売却してしまったものも多くありますが、そのあとの値動きを確認してみると、ナンピン買いしていれば普通に儲かっていたことが多いものでした。
直近では倉元製作所で儲けが出ましたが、石井食品や住石ホールディングスなどでも同じような形でイケそうだと踏んでいます。
・厳選した低位株をドルコスト平均法で少しずつ買い集める
→途中で急騰したら売る
→下げたら買い増す(ナンピン買い)
通常、ナンピン買いは悪だとされます。投資の入門書でも「xx%下げたときはナンピン買いはせずに早めの損切りを」みたいなのがいわゆる”正統派”の手法です。
しかし、正統派の手法が自分に合うかどうかの検証をした人はどれだけいるのでしょうか?全ての銘柄、全てのシチュエーションで早めの損切りは正解なのでしょうか?
必ずしもそうとは言えないと思います。
低位株は年間で見ると値動きが大きいものになります。
そのため、一時的に株価が下がることは頻繁に発生します。
その度に損切りしていたのでは低位株で儲けることは難しいでしょう。
・下げたら買い増す(平均購入額を下げる)
・焦って下手に損切りしない。
リスクの大きさと資金管理に十分に気を付ける必要はありますが、私にとって低位株におけるセオリーは上記です。
2021年4月の倉元製作所の売買でその自信を深めることができました。
今年は低位株の売買割合を増やしていきたいと思います。
以上