2020.03の大暴落から復活しつつある中年サラリーマン

主に株式投資や優待などお金に関わることを中心に記事にします。ライフハック的なことや読んだ本の感想なども。仮想通貨、ふるさと納税、メルカリなどもやっています。

年間のアノマリーについて

どの月に買ってどの月に売るとよいか?

 

割と良くあるテーマで、市場全体では春先に高値を付けて夏から秋にかけてダラダラ下げるもしくは横ばい、秋から春にかけては上がる。というところがここ何年も続いているアノマリーかと思います。

 

細かい月は置いておいて、夏から秋にかけてはあまり上がらないのは個人的にも実感がありますし、年に何回かは暴落という言葉が踊るのが株式市場です。

無理にフルポジパンパンに張るよりは、春にキャッシュ比率上げて市場が一時的に下げる事態(なんとかリスクとか)に備えるのも悪くないかと思います。

 

と書いてみたところですが。。

 

自分を振り返る

私自身、この年間アノマリーというやつをイマイチうまく使えてません。

統計的にこうなる確率が高いということと、実際にそうなるかは勿論別のことです。

年に何回か発生する暴落待って投資すればいいんだよー、簡単簡単!なんて言ってる人に限って、そんなタイミングをうまく捕らえられてないのでは??と疑いの目を向けてしまいます。

※勿論そのやり方でうまくいってる人もいるかも知れませんが、あまり見ないです。

 

個人的な経験ではマーケットタイミングを計るのは物凄く難しいので、その労力は企業選定に向けるべきだと思います。

株式投資のシンプルな法則として、"長期的に見て株価は業績に収斂する"というのがあります。

短期的に見れば美人投票である株式投資は、長期的に見れば企業価値が反映されるものでもあります。

細かい市場タイミングを計るのにあくせくするのではなく、素晴らしい企業(エクセレントカンパニー)を出来るだけ安い値段で買い、あとはそれを長期的に持ち続けるほうが勝率が上がりそうです。

これも実感としての話です。

 

優待目的で買ったビックカメラを長期で持っているのですが、購入時点より株価が上がって4〜5倍位になっています。

他の株でもこれくらいガチホすればこうだったなぁなどと思うものも多くあるのですが、その企業の潜在価値を信じきれなかったからこそその時点で売ってしまったわけで、自分の投資判断の拙さを恥じるよりありません。

 

今年は割と集中投資&できるだけガチホする方針に切り替えたので、これで成績がとうなるかというところです。

 

では。